Deliver us from Evil (デリバーアスフロムイーブル)、邦題は、、と調べてみたら、なんと『NY心霊捜査官』あははははははは、へんなの。実在の元NYPDオフィサーで引退後にDemonologist(悪魔学者)となったラルフ・サーキー(Ralph Sarchie)の手記が原作。エリック・バナがラルフ役、メンドーザ神父にエドガー・ラミレス。このエドガーラミレスが非常に魅力がありましてねぇ、多分今までみたエクソシズム映画の中で一番チャーミングで男前なエクソシストではなかろうかと思います(あはは)。そして、ラスト近くの最後の対決シーン、、これがとても面白かったです。大真面目で(あははは)悪霊の名前がどうにもこうにも私のツボ直撃しまして、グッグッグッグとこみ上げてきましてねぇ、、私が悪魔にとっつかれたような体裁になりました(笑)こらえようとしたら余計にわらけてくるんですよねぇ。辛いです。要するに悪霊がとっついて起こった犯罪に立ち向かうエクソシストとしての才能を持った警官が本気でエクソシストになるまでを描く話。悪霊がホンマかどうかは知らんが、大真面目にほんまに警察を辞めてエクソシストになったっちゅうのがアメリカーンな感じやねぇ。まあ、悪魔かなんかはともかく祓って良くなるっちゅうんなら、祓えばええんですわ。そゆことやねぇ。考えさせられる映画です。あとは、エドガー・ラミレスは小汚くうすら髭をはやしたほうがかっこいいというのが解ります。以上